公益財団法人 日本板硝子材料工学助成会

令和5年度(第45回)研究助成 応募要領
令和4年(2022年)8月1日
1.助成の対象
   主として、無機の固体材料並びに関連材料の科学と技術の研究。
 例えば、ガラス・セラミックス等のバルク・薄膜あるいはナノレベルのハイブリッド構造で、フォトニクス、エレクトロニクス、医用、環境、省エネルギー、各種構造材等に用いる材料(複合材料を含む)に関する基礎研究および応用研究。(注:純粋な金属は含みません。)
2.助成金額(件数)
   総額 4000万円程度(40件程度、1件120万円以下)
 助成対象となる費用は、研究に直接必要な経費であり、研究者本人及び共同研究者の人件費、研究者が所属する組織の間接経費・管理経費・共通経費、汎用性のある事務機器は対象外です。
  上記助成件数のうち、独創性に富む萌芽的な研究は「継続助成」として選考することがあります。
  継続研究(1〜2件)に選ばれた場合は、1年後、評価の上、令和6年度(2024年度)も1件120万円以下の助成金を贈呈します。
3.応募手続
 
以下@〜Cを大容量ファイル送付サイトにアップし、kenjiro.hamanaka@nsg-zaidan.or.jp宛メールにそのURLリンクを貼って送信下さい。ファイルのメール添付は受け付けませんのでご注意ください。CD-ROM、USBメモリを郵送頂いても結構です。:@申請書Wordファイル、A所属機関長の推薦印捺印申請書表紙pdf(電子印可)、B過去に発表した論文5件以内pdf(全文2件+先頭ページのみ3件以内)、C申請者情報ファイルexcel

申請書と申請者情報ファイルはhttp://www.nsg-zaidan.or.jpから取り出すことができます。

常勤の研究者に限る(営利企業に所属される方は対象外となります)。
大学院学生は応募できません。
令和2年度以降に弊財団の助成を受けられた方は、今回の応募資格はありません。
<応募締切:令和4年(2022年)11月18日(弊財団必着)>
4.選考方法
  推薦を受けた応募研究は、弊財団が委嘱する選考委員会において選考します。
なお、応募テーマが他の助成金と重複した場合は、お断りすることがあります。

(選考委員会メンバー)
委員長 平尾 一之 京都大学名誉教授、(公財)京都市成長産業創造センター長、京大桂イノベーションセンター長
委 員 細野 秀雄 東京工業大学栄誉教授・特命教授、物質・材料研究機構特別フェロー
委 員 後藤 孝 東北大学名誉教授、長岡技術科学大学特任教授
委 員 藤田 静雄 京都大学名誉教授
委 員 水本 哲弥 日本学術振興会理事
委 員 井上 博之 東京大学教授
委 員 矢野 哲司 東京工業大学教授
委 員 鳥本 司 名古屋大学教授
5.研究助成金の贈呈
   令和5年(2023年)4月 東京にて贈呈式を行います。
6.助成による成果の報告及び発表について
 
1) 助成期間は3年間です。研究助成終了の2026年3月末までに研究成果報告を提出して頂き、弊財団の研究成果報告書に収録するとともに一般に公開します。なお、報告書の著作権は財団に属しますが、成果についての知的財産権等については財団は関与致しません。
2) 研究成果を学会に発表される場合は、弊財団から助成を受けたことを付記して頂くとともに、その別刷り又は資料写しを弊財団宛にご送付願います。
3) 成果普及事業として、収録した「研究成果報告」の一部について、2027年1月開催の「研究成果発表会」で、講演等をお願いする場合があります。
7.その他
 
1) 応募された個人情報については個人情報保護法を遵守します。なお、助成者の氏名・所属・職位・研究テーマ名は原則公開とします。
8.申請書送付先及び連絡・問合せ先
  〒108-6321 東京都港区三田3丁目5番27号 住友不動産三田ツインビル西館
 (公財)日本板硝子材料工学助成会  事務局長 浜中賢二郎
 e-mail:kenjiro.hamanaka@nsg-zaidan.or.jp   http://www.nsg-zaidan.or.jp/
 Tel :03-6757-1203   Fax :03-6757-1204 
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